2014-08-17
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伏流水が流れ込み清流となり、真夏でも水温は13度と冷たいために 気温との関係で霧が発生し、朝陽の出現に合わせ木漏れ陽が光彩と なって現れる長良川の源流・円原川に行ってきました。昨年も挑戦し、霧と光彩には見放されたのですが、この時は川面より露出する岩の表面には苔がびっしりと覆われて、苔の美しい緑色と伏流水との清流の景を納めることが出来て満足したのでした。でも今回は、その美しい苔が、先の豪雨によって見事に剥ぎ取られ、白い石の谷川に変身していると、予め情報を得ていたので、霧と光彩に出会うことだけを目的に、再挑戦という訳です。現地6時頃に到着したのですが、既に近場の方が既に4~5人陣取っておられる中を、厚かましく割り込ませていただき、三脚を構えて準備していると、岩からの雫が時折池のような水溜りの部分に落ちることに気つきました。此れに光彩を絡ませれば面白いと思ってたら、運良くも光彩が出るタイミングに合わせ、水面に雫に依る輪が出来るのが目に入り、「やった~!」と心の中で叫びながら、レリーズボタンを押す力も一段と強い感じで、何とかそのチャンスを逃さずに済みました。
(撮影日:2014/07/23)
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カメラ :オリンパス OM-D E-M1
レンズ :ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2.0 SWD
撮影場所:岐阜県・山県市・美山地区・円原川
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