■仏パスツール研究所との共同研究により、LB81乳酸菌の新たな可能性を発見/明治
2013-12-17


禺画像]仏パスツール研究所との共同研究により、LB81乳酸菌の新たな可能性を発見/明治
  http://news.e-expo.net/release/2013/12/post-125.html
     健康美容EXPO > 健康美容EXPOニュース > ニュースリリース > 研究報告  2013/12/16
 (株)明治は、フランス・パスツール研究所(所長:クリスチャン・ブレショ)とLB81乳酸菌を対象に、2011年より共同研究を進めている中で、今般新たにLB81乳酸菌が腸管内に分布する免疫細胞に働きかけ、その細胞の老化を防ぐと共に、腸の炎症を抑え、腸管バリア機能※も向上させることを確認したという。

 これまで乳酸菌は、主に腸内細菌に直接作用して、善玉菌の増殖を促進し、悪玉菌の増殖を防ぐことで、腸内細菌叢のバランス、すなわち「腸内フローラ」を改善し、便秘や下痢の解消などの健康作用が得られると考えられていた。
 腸管内の免疫細胞の老化や腸管バリア機能の低下は、腸内フローラのバランスを崩して腸の老化を引き起こし、様々な疾病の原因となると考えられ、、LB81乳酸菌がこうした疾病を予防し、全身のアンチエイジング効果に寄与する可能性があるという。

 この研究成果は、12月11日、東京・港区のザ・プリンスパークタワー東京にて開催された明治ブルガリアヨーグルト発売40周年記念『乳酸菌研究成果発表会』において発表されたもので、共同研究の詳細なデータは、来年3月に発表予定という。

 明治の乳酸菌研究では、今回発表したLB81乳酸菌を始め、ピロリ菌を抑制するLG21乳酸菌、免疫機能に働きかける1073R-1乳酸菌など、人の体に様々な健康への働きが期待できる乳酸菌が見い出し、その菌を使ったヨーグルト等の商品を販売している。

※「腸管バリア機能」とは、食べ物と共に腸に入ってくる細菌やウィルス、腸内の悪玉菌が代謝の過程で産生する有害物質などを防ぐ腸のガード機能のこと。

≪詳細≫:
 ■◎株式会社 明治 2013年12月11日発表
   http://www.meiji.co.jp/corporate/pressrelease/2013/detail/20131211_01.html
    (株)明治 > 企業情報 > プレスリリース 2013.12.11
[腸内細菌情報]

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