ペプトイドと呼ばれる分子を用いて、特定の病気の抗体を検出するというもので、研究チームは多発性硬化症に似た症状を呈するマウスは、抗体の本体である免疫グロブリンが健康なマウスよりも多いことを確認した。次にアルツハイマー病患者、パーキンソン病患者、健常者の各6人の血液を分析した結果、アルツハイマー病患者のほうが、ほかのグループよりも3倍も免疫グロブリンのレベルが高い3種類のペプトイドを確認できたことによる。
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