免疫効果が確かめられたのは、京漬物から発見された植物由来の乳酸菌で、通常の乳酸菌に比べて細胞壁が厚く固いため、プロテクト乳酸菌と名付けられた。
今回の実験は、30代〜60代の男女25人を3つのグループに分け、(1)5億個のプロテクト乳酸菌(2)15億個のプロテクト乳酸菌(3)偽のプロテクト乳酸菌(プラセボ)をそれぞれ2週間摂取してもらった結果、(2)のグループは、(3)のグループに比べ、ウイルスなどを殺す免疫細胞(ナチュラルキラー細胞)がより活性化していた。
また、インフルエンザウイルスを感染させたマウスの実験では、プロテクト乳酸菌を摂取させた群で生存率が高かった。
▼サントリー > ニュースリリース No.10441(2009.5.26)>
「細胞壁の厚い“プロテクト乳酸菌”の免疫活性をヒトで確認」
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