テストした商品は、配管工事なしに蛇口や水道管を挟み込むように取り付けるタイプで、インターネットや訪問販売などで約3,000〜230,000万円で売られ、広告や資料には「磁場を通過する際に塩素やトリハロメタン等の有害物質も軽減され、まろやかな味の水に変化します」などと書かれていた。
試験は、トリハロメタンや塩素を溶かした試験水を、10L/分で10分間蛇口から流した時点で、濃度を調べたが、磁気活水器の有無で違いはなかったという。
浄水器は家庭用品品質表示法で「水道水から残留塩素を除去する機能があるもの」と定義されているが、「活水器」にはこうした基準がない。
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